看護師が転職を考えるなら病院見学は必須!成功するためのポイントは?

新卒で入職する人や、転職を考えている人は病院見学をするか悩んでいる人もいるかもしれません。

私は何度か転職をしましたが、病院見学は必ず行ったほうがいいです。

病院選びで失敗を確実に減らせるからです。

職場選びで失敗を減らすために、実際働いてきたからわかる病院見学の見るべきポイントについてまとめていきます。

失敗しないために!病院見学の見るべきポイント7選

  • ナースコールが鳴り続いてないか
  • スタッフの身なり
  • 移乗の際に周りが積極的に手伝っているか
  • 医師と看護師との接し方
  • 看護師の年齢層
  • 患者との接し方
  • 病院見学する人への対応

ナースコールが鳴り続いてないか

ナースコールが鳴っている時間が平均して長い病院は業務量が多いでしょう。

すぐ対応できる看護師が中々いないため、そのような状況になっていると考えられます。

人員不足や業務過多など考えられるため、残業時間も長くなりがちでしょう。

スタッフの身なり

あまりの忙しさに髪がボサボサになっているスタッフが多く見かけられる職場があります。

身なりに気を使う余裕が無いほど忙しいことが考えられるため、残業時間が多いかもしれません。

移乗の際に周りが積極的に手伝っているか

ストレッチャーに移乗を行うのには人手が必要です。

そうした場面で上手くコミュニケーションがとれて、積極的に手伝っている人が多い部署は人間関係がいいところが多い印象です。

ぱっと見では分かりづらい人間関係もこうした部分ででてきます。

実際その視点で希望部署を決めて、その後に聞いた話では私が決めた部署が一番人間関係が良好だったようです。

医師と看護師との接し方

医師が高圧的に指示を出していたり、怒鳴っていないかなども見ておくべきでしょう。

医師と看護師が良好な部署はチーム医療が上手くできている印象です。

指示受け一つでストレスを感じるのも大変なので、医師と看護師の接し方も見ておきましょう。

看護師の年齢層

看護師の年齢層に偏りがないかは確認しておきましょう。

働きにくい現場では、2~3年目の看護師が辞めてしまって少なかったりします。

若手しかいない、2~3年目がいない、年齢層が高い人しかいないなどは注意して人間関係をみておくべきでしょう。

働きやすい職場であれば、いろんな年齢層の看護師が大きく偏りがなく働いているでしょう。

患者との接し方

現場の余裕がなくなるほど、一人ひとりの患者へ関われる時間は少なくなっています。

看護師一人ひとりがどのような言葉遣いや接し方をしているか観察してみましょう。

忙しい環境の結果、自分のやりたい看護ができずもやもやしてしまうなんてこともあります。

自分がやりたい看護ができる場所かも合わせて見ておきましょう。

病院見学する人への対応

見学する人への対応もしっかり観察しておきます。

見学時に丁寧に説明を行ってくれるか確認します。

 
ゆうひ
現場の人に丸投げして、現場も忙しくて全く相手してもらえなかったなんてこともありました。

現場の忙しさや人間関係が垣間見える病院見学!可能であれば必ず行くべき!

病院見学は、面接を受ける病院にいい印象を持ってもらうために行くべきくらいに最初考えていました。

しかし実際に働いてみて、病院見学してみないとわからない情報がたくさんあることに気づきました。

現場の忙しさや人間関係は求人票からは見えてきません。

実際に病院見学することによって中の雰囲気を知ることができます。

「とりあえず就職できればいいや」「給料と休みがこれだけあるなら大丈夫」なんて軽い気持ちで病院選びすると後から後悔することはよくあります。

しっかり見るポイントを押さえると、たくさんの情報を得ることができます。

やりがいだけでは看護師はやっていけません。

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ここで上げたポイントを見るだけでも、求人票からは見えない情報をたくさん手に入れることができます。

めんどくさがらずに病院見学は必ず行くことをおすすめします。

口コミや病院見学から内情をしっかり観察して失敗しない病院選びを

人間関係や業務量は求人票からは見えてきません。

病院見学で職員に質問したら、求人の内容と違うなんてこともありえます。

実際に働いている人に求人内容と違いがないか確認することも病院見学でできます。

上層部が現場を知らずに求人票に記載していることもあるからです。

そうした質問を投げかけることによって、病院見学にいった場所への入職を真剣に考えているという印象を与えることもできます。

自分が入職しやすくするためにも、職場選びに失敗しないためにも病院見学は重要な役割を担っています。

職場選びで失敗しないためにも、見るべきポイントを抑えて病院見学に行きましょう。

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